Q9 ユニオンに加入すれば経営者から報復されないの?

労働組合法第7条には「不当労働行為の禁止」が規定され、経営者が職場内の労働組合員に対し、組合加入や組合活動を理由に減給・降格・不当配転などの不利益な取り扱いを固く禁じています。

これに違反する行為は法律的に無効となるばかりか、ケースによっては経営者に損害賠償を請求できます。

経営者の不当労働行為には、地域の行政機関である労働委員会による救済制度も存在します。同時に会社へのストライキや抗議行動などを行い、ユニオン本部が全力で組合員を守ります。

しかし、経営者からの報復がまったくないかと言えば、ウソになります。

eisuでもワオ・コーポレーションウィザスでも、組合結成当初や組合が活発に活動し始めると、経営者は様々な形で不当な弾圧をしかけてきました。だから、少し苦しい時期もあるかもしれません。

でも私たちには、経営者が会社組織を使ってどのような手段で圧力をかけてくるのか、そうした圧力への対処法や対抗手段を今までの経験から熟知しており、多くのノウハウの蓄積があります。

ここはポジティブに「ピンチはチャンス」と考えることです。私たちは、経営者による組合員への不当労働行為は職場内の組織拡大や職場の労働環境改善のためのチャンスと捉えています。

労働組合は組合員への不当な弾圧を絶対に許しません!

Q10 ユニオンに加入すると、どんなメリットがあるの?

eisuユニオンの場合、職場内には2種類の組合員がいます。会社(経営者)に自分は労働組合に加入する組合員だと通告している公然化組合員と、組合員であることを通告していない非公然組合員です。

非公然組合員の場合は、会社に名前を明かしていないので、会社から嫌がらせ等をされることはありません。

メリットとしては、会社との交渉内容や改善事項の詳細を一般社員よりも早く知ることができます。また会社への要求などを組合の要求項目に反映させることもできます。

労働組合に加入すると、もし会社との間で個人的な労使トラブルが発生した場合には、労働者側に立つ弁護士や社労士のアドバイスや支援が優先的に受けられます。

では、会社に名前を明らかにしている公然化組合員が会社から不利益な取り扱いを受けることはないのでしょうか?

組合員の立場は憲法28条、労働組合法により守られており、法律と組合本部の庇護の下で安心して今の職場で働き続けながら、職場の労働環境を良くしていけることが労働組合に加入する最大のメリットとなります。

一例として、eisu社内の公然化組合員については、会社が組合員の労働条件を変更する場合、組合本部と事前に協議することが労働協約で規定されており、会社(経営者)が組合員の労働条件を一方的に不利益変更できないようになっています。                                                                            

※  労働協約とは会社(経営者)と労働組合とが締結した文書で、会社の就業規則を超える強い強制力があります。

eisuでもワオ・コーポレーションウィザスでも、社内の公然化組合員に対し過去には弾圧もありましたが、すべて組合が対抗し勝利しています。現在は組合員への不当弾圧はほとんどありません。

職場での組合員の権利・地位は労働組合法によって保護されます!

Q11 eisuユニオンに加入するには、どうすればいいの?

eisuに勤務する従業員eisuユニオンに加入する場合は、ユニオンみえ(三重一般労働組合)に加入を申込みします。これはeisuユニオンがユニオンみえの職場組織(ユニット)だからです。

eisuユニオンの上部組織がユニオンみえとなるので、eisuユニオンの加入者は自動的にユニオンみえの組合員となります。詳しくは組合加入についてのページをご覧下さい。

Q12 全国教育労働者支援ネットワークとは何ですか?

全国教育労働者支援ネットワーク〔AJEWS アジェス〕とは全国の教育業界で働く人のためのネットワーク組織です。民間・公教育を問わず”人を教え、育てる”仕事に就く全ての人を対象とします。

全国のさまざまな教育現場で働く人が、組織や業種、企業の枠を超えて交流や意見交換しながら団結し、助け合い。自分の職場さらには教育業界の労働環境をより良”していくことを目的とします。

英語表記は All Japan Educational Workers’ Support Network AJEWS)  す。

学習塾で働いていて思うことは、他塾に勤務する方との交流がほとんどなく、他塾の労働条件や職場環境が実際どうなのかを知る機会が少ないことです。こうした傾向は学校教員や各種スクール、幼稚園や保育園などで働く人にとっても同様だと思います。

私たちは、教育業界で働く人が、横のつながりをほとんど持たないこと。つまり業種・業態・勤務先によって個々に分断された状態にあることが、教育業界で働く人の労働環境の向上、改善を阻む大きな壁になっていると考えます。各地の教育業界で働く者どうしが互いに結束し協力していけば、大きな力になります。経営者に対して職場の労働環境の改善要求や、賃上げ要求なども可能になります。

共闘する eisuユニオン、ウィザスユニオン、ワオ・コーポレーション分会は組合員どうしの情報交換や交流などを定期的に行なっており、団体交渉への相互支援などの面で一定の成果を上げています。

まずは情報や意見交換、労働相談、相互交流などを通して、学習塾だけでなく”人を教え、育てる”教育現場で起こっている労働問題や教育業界で働く人の悩みや要望などを共有できればと考えています。

さらに職場での労働組合の結成、経営者との団体交渉の支援なども視野に入れています。将来的には学習塾、学校教員、各種スクールなど教育業界で働く人のための全国的労働組合組織の結成を構想しています。

詳細は全国教育労働者支援ネットワーク(AJEWS)  のページをご覧下さい。

教育業界で働く人のための全国ネットワークを作りましょう!